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乾燥肌のメイク術(4)ファンデーションの選び方をプロが教えます

スキンケア大学

前回は、乾燥肌の下地やコンシーラーの正しい使い方をご紹介しました。今回は、ファンデーションの選び方をご説明します。



乾燥肌でお悩みの方は、どのようなタイプのファンデーションを選ぶべきなのでしょうか?

選ぶためには、どのような種類があるのか分かっている必要がありますね。まずはファンデーションの種類と特徴を簡単にご説明します。

ファンデーションの種類

ファンデーションの種類は多く、以下のようなものがあります。

パウダーファンデーション(固形ファンデーション) リキッドファンデーション(液体状のファンデーション) クリームファンデーション(リキッドファンデーションに比べカバー力が強く重たい) スティックファンデーション(スティック状になっており、お肌に直接のせる。) エマルジョンファンデーション(コンパクトに入ったクリーム状ファンデ。クリームファンデーションの一種) 2WAYファンデーション(付属のスポンジをそのまま、または水で濡らしたスポンジで使用する。) ミネラルファンデーション(粉状になっており、ブラシで使用するのが一般的) BBファンデーション(スキンケア成分、ベース等も含まれており、1本で仕上がる)メーカーにより呼び名が異なってきますが、テクスチャーの違い、水性なのか油性なのか等で大きく違いが出ています。

自分に合った形状のファンデーションを選びましょう乾燥肌の方の多くは、リキッドファンデーションを意識して使っている方も多いかと思います。しかし、自分が使いやすい又は肌に合うファンデーションであれば、パウダーファンデーションでも私は良いと思います。

ただ、ファンデーションをのせる前のベースとしての肌作りが一番肝心なので、「パウダーファンデーションを使用したいけれど上手くいかない」という方は、スキンケアの項目から見直して実践してみて下さい。

※メイク前のスキンケア方法は、『乾燥肌のメイク前のスキンケア』をご覧ください。

ファンデーション選びに重要な2つのポイント

ここで、ファンデーションを選ぶ時に確認したほうが良いポイントを2つご紹介します。

(1)テクスチャー軽めのほうが伸びがよく、初心者の方には使いやすいですが、重めだとカバー力に優れているものが多いです。

テクスチャーが軽いか重いかは、テスターで試してみないと何とも言えません。店頭で手の甲に塗って試してみるか、試供品をもらいましょう。



上のファンデーションの写真は、上からテクスチャが重い順に手の甲に塗っています。写真の一番上が重く、下のものが軽いテクスチャーです。

使いやすいかどうかは個人差が出てくるかと思いますが、手の甲に伸ばしてみて、毛穴が目立たなくなったり、仕上がりがしっとりとしているかを確認しましょう。

粒子が粗すぎるとシワやムラになったりしてしまうので、塗った後のお肌をよく観察し、気をつけて選びましょう。

(2)水性or油性乾燥肌の方、または乾燥する季節には油性のファンデーションが良いでしょう。適度に水分を保ちます。

ファンデーションを油性か水性かを見分ける方法は以下の通りです。

油性:水で濡らした時にはじきます。 水性:水で濡らした時に落ちやすいです。店頭で水に濡らしてみるのは難しいので、店員の人に特徴を詳しく聞き、試供品をもらうのがベストです。

油性ファンデーションにも2種類の形状がある

油性のファンデーションにも2種類があり、1種類は普通の油性ファンデーション、もう1種類は「油性乳化型ファンデーション」です。

油性だと使用感が重くなりがちなのですが、油性乳化型は使用感は多少軽いです。

油性ファンデーションだと、クリームファンデーション、スティックファンデーションという形状のものが多いです。

油性乳化型だと、リキッドファンデーション、クリームファンデーションが多く販売されています。

どちらもカバー力があるものが多いですが、ナチュラルな仕上がりを希望している場合には向かないかもしれません。

おすすめのファンデーションは「エマルジョン」

個人的にはエマルジョンファンデーションがオススメです。

通常、リキッドファンデーション、クリームファンデーションを使用した後、そのままだとベタベタするので、フェイスパウダーを使用しますが、エマルジョンファンデーションですとフェイスパウダーが必要ないものがほとんどです。

程よく潤いが保たれますので、まだ使用したことがなければ、トライしてみてはいかがでしょうか。

ファンデーションに含まれる保湿成分もチェック!

今はファンデーションにも保湿成分が含まれているものが多く、成分表示も確認しましょう。

コラーゲン、セラミド、スクワラン、レシチン等が含まれていると乾燥肌の方でもしっとりとした仕上がりになるかと思います。

乾燥しているとシワも目立ちますので、年齢が高く見えがちです。肌がきれいなほうが若く見えるので、ぜひベースメイクには力を入れてみましょう。

次は、綺麗に仕上げるためのファンデーションの使い方・塗り方をご紹介します。

※こちらの記事はメイクアップアーティスト/メイク講師の小野寺舞先生にご執筆いただき、ドクターの監修を経て制作をいたしました。

(この記事の監修: クリントエグゼクリニック 医師 / 黒田愛美 先生)

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