今話題のイケメン俳優・鈴木伸之、撮影期間は1年！染みつく役に感じた成長

ついに今週末7月16日（土）に公開する『HiGH&LOW THE MOVIE』。EXILE TRIBEを中心に展開されている言わずと知れたビックプロジェクトの集大成とも言える本作。今まで観たこともないエンタテインメントがココにある。本作だからこそ成し得た豪華過ぎるキャスト陣にド迫力の演出、シビれるくらい真っ直ぐな男たちの生き様に、心打たれること間違いなし！

そして今回は、ドラマに引き続き物語の軸となる“ヤマト”を演じた鈴木伸之さんを直撃！現在、ドラマや映画と作品に立て続けに出演を果たし注目を集め、人気急上昇中の鈴木さん。長身にがっしりとした男らしい体格で甘いマスク、女性はもちろん、男性もが憧れるルックスを誇る彼。まだまだ未知数な面を持つ素顔を覗き見！

ドラマやコミック、SNSに音楽と全メディアで展開され、ついに終着点の映画が幕を上げる。AKIRA、TAKAHIRO、青柳翔、登坂広臣、岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、ELLY、白濱亜嵐ら絶大な人気を誇るEXILE TRIBE総出演に加え、窪田正孝、林遣都、井浦新、YOU、小泉今日子ら実力派俳優陣が集結。日本映画初出演となるBIGBANGのV.Iも登場！日本中に吹き荒れる『HiGH&LOW』旋風は勢い増し、ついに物語の核心へ！ 

■ドラマから映画へ。どんな変化がありますか？
鈴木（以下・S）：ドラマからずっと撮影をしていたので、1年間同じ役を演じていました。これだけ一つの役を長い期間演じるなんてなかなか無いので貴重な経験でしたし、どんどんと役を掘り下げて一番いい所を映画にもっていけたと思います！本当に楽しかったです。

記者：1年間も演じると、役への愛着もあるのではないですか？

S：そうですね。みんなそれぞれ自分の役に愛着が湧いていると思います。さらに映画では、BIGBANGのV.Iさんだったりまた新しい役が今までのキャラクターに加わってたくさん出てくるので、ドラマ以上に濃いストーリーになっています。

■鈴木さんからみてヤマトはどんなキャラクターですか？
S：ヤマトが所属している「山王連合会」は結構地元の人達のことが好きで、ヤマトは熱くて、男気があって一本筋が通った人間。僕のイメージでは『池袋ウエストゲートパーク』でいう長瀬さん演じたマコトのような面を持っていると思います。

記者：自分と重ねてみて、共感はしましたか？

S：ありました！普段の日常でも大切にしなきゃいけない事だったりを気づかさせてくれました。セリフでもいろんな感情が詰まっていて、大事なワードが出て来る度に感じたので、ヤマトから学ぶことは多かったです。でも、作品を観ているとヤマトにかぎらず、キャラクターそれぞれがいいことを言っていて、観る人の状況や環境によって響く所があるんじゃないのかなと思います。そう思うと面白いですね！

■アクションの見どころはなんですか？
S：アクションもキャラクターによって全然違います。それぞれの強みを活かしているんです。コブラ（岩田剛典）みたいに決め技を持っている人もいれば、足が早いのが特徴だったりと細かい設定があります。

記者：ヤマトの得意技はなんですか？

S：ヤマトは僕が体格がいいということもあるので、パワーがあって一発が重いという演出でした。「山王連合会」自体、自分たちの街を守りたいという信念から闘っているグループなので、基本武器を使わないです。同じメンバーで1年間作り上げていったので、アクションの面でも徐々にヤマトってもっとこうするだろうな。とか意識しながら修正を重ねていきました。

記者：映画ではパワーアップしたアクションも見どころですね！

S：監督ともやり取りを繰り返し最終的にヤマトらしさを見つける事が出来ました。周りがあってこそ気づいていけた部分なので、みんなに感謝しています。1年間やると見えなかった事も見えてきますね。

記者：何事にも本気で取り組めるいい現場ですね。

S：そうですね。僕の今までの経験でこれだけ男臭い作品はないですし、その中でも特に男臭かったと思います（笑）。楽しかったです！