大根監督が語る、小松菜奈のふとした瞬間… ! - girlswalker
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大根監督が語る、小松菜奈のふとした瞬間… !

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■本作の制作で1番こだわった部分はどこですか?
O:それはもう小松ちゃんですよ。冗談では無くて、物語を追いつつ彼女が登場するシーンでは観ている人がホッと一息つけるような場面であることを意識しました。物語が大きく転がるきっかけの病院での大事なシーンでも亜豆がいます。それに、編集担当が小松ちゃんの大ファンで作業で疲れると「亜豆のシーン観よう!」と言い出したり。劇中で亜豆が「絶対みる!」と言うシーンがあるのですが、ふたりともそのシーンが大好きで、とりあえずちょっとあそこ見ようぜ。となるんです(笑)。なので、小松ちゃんが出てくると窓が開いて、風が入ってくるような感覚ですよね。
K:ありがとうございます。

記者:劇中で印象的なところはどこだと小松さんは感じましたか?

K:描き方が新しくて面白いなと思いました!作画シーンのプロジェクションマッピングや描く音とかも斬新で、ライバル同士のバトルになっているのも観ていてすごく引き込まれました。現場が違ったので、みんなこんなに大変な思いをしてやっていたんだなと思いましたし、2時間がとても早く感じるので2回も観てしまいました。

記者:大根監督は作画シーンにどのような想いを込めましたか?

O:漫画を描く作業ってどうしても絵が地味になりがちですが、頭の中はすごいことになっているというのを、原作者の小畑先生も言っていました。それを表現すると劇中みたいな感じかなと。あとはどんな大御所の漫画家の先生でも若い頃はもみんなライバルだったとおっしゃっていたので本当にペンで闘っているような感覚なんだと思います。

■お二人が1番応援したくなる、漫画家のキャラは?
K:私は、やっぱり最高と秋人の二人を「頑張って!」という思いで観ていました。一緒にいるシーン以外の撮影現場の様子は知らなかったので、こんな場面を撮っていたんだと驚くことがたくさんありました。
O:僕は中井(皆川猿時)に感情移入しちゃいます。30代の中盤くらいまでは人様に胸を張れる仕事があるわけでもなく、30代後半からだんだんと手応えが出てくるアシスタント歴15年といった人がやっぱりグッときます。だからこそ、「僕もやる!」と上着を脱ぎ出す場面などは、この人絶対おいしく撮ってあげよう!と思ってしまいます。

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■今後また小松さんとお仕事をするならどんな役柄のオファーしますか?
O:女スパイ!
K:え!なんでですか?
O:最近スパイ映画を見たから(笑)。アクションはやらないの?
K:まだやったことないですが、面白そうだなと思います。体を動かすのは好きなのでしっとりした役ではなく、ハジけた役に挑戦したいです。

 

■最後に見どころを教えて下さい!
O:今この瞬間でしか観られない小松ちゃんを、ぜひ劇場で観てください。
K:この映画をみて私も物づくりの大変さを感じました。努力しないと夢には繋がらない。努力をすると可能性が広がるというメッセージが『バクマン。』には込められていると思います。小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しんでいただける映画になっているのでぜひ観てください。

 

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大根監督が引き出した小松さん演じる亜豆の魅力的な透明感はまさに必見!そして夢に向かって全力で駆け抜けていく最高と秋人を見ると自分も頑張ろうとパワーが湧き出てくる本作は、抜群の爽快感と躍動感で見応えもバッチリです!まだ観てない方は、ぜひ友達や家族と劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

Present

インタビューに応じてくれた大根仁監督と小松菜奈さんのサイン入りポラロイドをプレゼント!応募期間は11月3日(火)〜 11月9日(月)まで!お楽しみに♪

http://girlswalker.com/cp/static/present/

Information

 

『バクマン。』
全国東宝系にて絶賛公開中!

 

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「友情」「努力」「勝利」そして「恋」
超進化系ジャンプエンタテイメントが遂に誕生!!

高校生の真城最高(ましろもりたか あだ名:サイコ—/佐藤健)は、高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの日々を送っていた。最高の叔父(宮藤官九郎)は、かつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家・川口たろうであった。だが結局は連載打ち切りとなり、その後叔父は過労により亡くなった。そのことが最高の心に暗い影を落としていた。
ある日、些細な出来事をきっかけに、秀才のクラスメイト・高木秋人(たかぎあきと あだ名:シュージン/神木隆之介)に、「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。はじめは一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片想いのクラスメイト亜豆美保(あずきみほ 小松菜奈)と、「漫画家として、声優として、お互いの夢が実現したら結婚する」と約束したことから、漫画家への道を志すことになる。
最高と秋人はコンビを組み、夢の週刊少年ジャンプの連載を目指して日々漫画づくりに明け暮れる。ジャンプ編集者の服部(山田孝之)に見出され、ようやく光明が見えてきたとき突然ライバル——新妻エイジ(染谷将太)が現れる。弱冠17歳で手塚賞入選を果たした天才・エイジは瞬く間にジャンプ連載を決めて遥か先を走り始める。そして次々と現れる新進気鋭のライバルたち。
はたしてふたりはジャンプ連載を勝ち取ることができるのか!?

bakuman-movie.com

出演:佐藤健 神木隆之介
染谷将太 小松菜奈 桐谷健太 新井浩文 皆川猿時
宮藤官九郎 山田孝之 リリー・フランキー

脚本・監督:大根仁
原作:大場つぐみ 小畑健(「バクマン。」ジャンプ・コミックス/集英社刊)
音楽:サカナクション
主題歌:サカナクション「新宝島」(ビクターエンタテインメント)

(C)2015映画「バクマン。」製作委員会

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