『僕は妹に恋をする』(2007年:松本潤&榮倉奈々)や、『僕...
ヒュー・ジャックマンが、世界的モデル・福島リラに教えたこととは…
girlswalker編集部
■ ハードなアクションシーンも多かったと伺いました。実際チャレンジしてみて、いかがでした?
アクションシーンをやるのは全然苦じゃなかったです。練習も楽しくできましたし、やれるようになったら楽しいだろうなと思いながらチャレンジしていました。
元々シェイプアップ目的で運動や格闘技をしていて、ベースができているというか運動癖はあったので、役に立ちました。
■ 特に大変だったシーンはどこですか?
増上寺のシーンでは、エキストラの方が何百人もいらっしゃったので、練習と環境が変わって大変でした。
その中でひとつ大技があったんです。「これをリラがやると作品としてもすごくなるから頑張って!」と言われていたシーンで気合いを入れて臨んだのですが、練習ではできていたことが、いざ本番になるとできなくなってしまって。
そのときは監督に厳しく言われたこともありましたが、そう言ってくれたことで逆に現場の気持ちも緩まないし、私にもう何テイクかやらせるために、あそこまで叫んでくれたんだ。という風に思ったら、感謝の気持ちでした。
■ 本当にハードな撮影だったんですね・・・!
でもひとつ納得できないのは、なぜ私にはあそこまで叫ぶのに、TAOちゃんには天使のように接してるのかなって!(笑)
私は、怒鳴られってレベルじゃない程、思いだすだけで涙がでてきそうなくらい怒られたんです。怒られてムッとしていると、カメラをまわされて。出来上がったトレーラーを見たときに、自分の目つきがわるくてビックリしましたね(笑)。
私自身は普段、結構ハッピーな感じなので、こういう表情のために監督は考えてくれてたのかと思いました。
■ ヒューには何かアドバイスをもらいましたか?
ヒューには食事の大切さを教えてもらいました。
運動量がすごいので、すぐにお腹がすいてしまうんですけど、ミールの時間が決まっていたので自分一人で先にいただくのは気が引けるし、時々すぐに食べれるパワーバーを食べていたんです。
そしたらヒューが「あんまり君が毎日、パワーバーを流し込んでいる姿を見たくないな」と話しかけてきて。「ちゃんとしたご飯を食べた方がいいよ。」ってアドバイスをくれたんです。実際に彼は2時間に1回、ご飯をきちんと食べているんです。ふとみたら、ダンベルを持っているか、お皿をもっているか。常に体づくりをしていました。そんな彼の姿に、食べるのも仕事ということを学びましたね。モデルではありえないことですから。