『僕は妹に恋をする』(2007年:松本潤&榮倉奈々)や、『僕...
菊地凛子は芦田愛菜より子供!?
girlswalker編集部
■ シンクロして動くシーンは、実際に2人で息を合わせて動いているんですか?
K:そうです。なので、マコとローリーの関係みたいに、私とチャーリーも、どちらかが疲れたり、集中力が切れてしまったりすると、「自分たちは大丈夫、できるよ」ということを、スーツについたマイクを通して話して、お互い励まし合っていました。相手がチャーリーじゃなかったら、できていなかったかもしれません。
■ “ハリウッドNO.1の日本オタク”として知られるギレルモ監督とお仕事をしてみていかがでしたか?
K:監督は、とってもチャーミングな方です。もちろんすごくオタクっぽいところもあるんですが、司令塔というイメージの方が強いですね。
現場では700人以上のスタッフがいたんですけど、すべてに目を配っていますし、かと思いきや、私の眉の形や前髪の位置まで細かくチェックしている。信頼できる司令官でした。力ではなく、監督の人柄で、彼のもとで働きたいと思わせる環境をつくることができるすごい人だと思いました。
■ “日本オタク”っぽいお話もしましたか?
K:中野ブロードウェイのお話ばっかりでしたね(笑)。監督は、国籍を問わず、人やカルチャーを愛する人です。今回の映画の中でも、たくさんの国の人がでてくるけど、国をカテゴライズしていないところ、人類の最後のときには、こうしてみんなが手をつながないとロボットは動きださない、というところにも彼の人柄が現れていると思いました。
■ 菊地さん自身は、怪獣映画やロボットアニメ作品に馴染みはありましたか?
K:「ゴジラ」や「ウルトラマン」はもちろん観ていますし、押井守さんの作品も好きです。でも一番好きなのは、「新世紀エヴァンゲリオン」かな。意外なことに、監督はまだエヴァを観ていないらしいですけど。
■ 日本語吹替え版では、菊地さんの役を綾波レイと同じ林原めぐみさんが担当されますね。
K:そうなんですよ!光栄です。すごく嬉しい!
まだ吹替え版は観ていないのですが、他にもベテランの豪華声優陣が揃って、本当にスペシャルですよね。そういう楽しみ方もできる映画になっているので、私自身もとても楽しみにしています。