「この人、運命の人かも?!」異性に対して、そんなことを思った...
軽い女と思われてない?惚れた弱みで女性がやってしまうNG行動5選
girlswalker編集部
好きな人のために何でもしてあげたくなっちゃう・・・そんな心理になったことはありませんか?
惚れた弱みで、好きな人や彼氏のワガママを何でも聞いてあげたくなってしまう、そんな状態になってしまうことは、実は多くの人に経験があるのではないでしょうか。
恋愛はいつだって人の冷静さを奪う魔力を持ちます。今回は、そんな「惚れた弱み」についてお話していきたいと思います!
目次
「惚れた弱み」はどんな意味?
そもそも「惚れた弱み」という言葉はご存知でしょうか?惚れた弱みとは、相手に恋愛感情を持ったことでその人に対して強く出られなくなってしまう心理状態のことを言います。
例えば相手の男性から好き放題ワガママを言われても受け入れてしまったり、時には浮気を容認してしまったり……相手を好きだからこそ自分の立場を弱くしてしまい、何でもOKしてしまいがちになります。
よく、「惚れた弱みに付け込む」なんて言葉を聞きますよね。相手が自分に惚れていることをいいことに、ワガママを言ったり、振り回すことを言います。
「この人なら自分に惚れているし、何を言っても怒らないだろう」という心理になるからです。しかし普通なら断れば良いことを、惚れた弱みの心理になってしまっている人はつい受け入れてしまいます。
「惚れた弱み」の心理とは?
ちなみに惚れた弱みの心理状態に陥ってしまうのはなぜなんでしょうか?周りからすれば「バカみたい」と思えるような行動でも取ってしまいがちになる惚れた弱みですが、その心理状態とはどんなものが考えられるのでしょうか。
まず一つ目は、相手のことが好きだからこそ、「この人の言うことなら正しい」という盲目的心理に陥っていることが考えられるでしょう。
恋愛感情は冷静な判断力を奪うものなので、好きな相手の言うことなら何でも信じてしまう心理になる人は、実は結構多いんです。
また、二つ目の心理として、「断ることで嫌われたくない」という考え方もあるでしょう。惚れた弱みの心理としては、実際のところこのパターンが一番多いかもしれません。
例えば相手がワガママを言ってきて、それを拒否したとします。しかしそのことで「じゃあもういい」なんて愛想をつかされてしまったら・・・とても悲しいですよね。
そんな心理から、「嫌われないように言うことを聞かなきゃ」という考え方に至ってしまうというわけです。こんな惚れた弱みに付け込むダメ彼氏も実はたくさんいます。
また、「言うことを聞けば好かれるはず!」という心理もあるはずです。そんな惚れた弱みの心理を利用され、男性に都合よく扱われてしまっている女性も多いでしょう・・・。
「惚れた弱み」でやってしまう行動
では、「惚れた弱み」の心理に陥ると、どんな行動をしてしまうんでしょうか?
もし彼氏や好きな人に対して以下のような行動を取っているなら、あなたは惚れた弱みでつい何でも受け入れてしまう心理になっている可能性がありますよ。
NOと言えない
「惚れた弱み」の心理に陥っていると、とにかく彼の言っていることを何一つ断れず、NOと言えない状態になってしまうことが多いです。
例えば彼からちょっと理不尽なことを頼まれたとしても、嫌われる怖さ、もっと好かれたい心理などから全部OKしてしまいがちになります。彼女というよりは、それはもはや彼にとって都合の良いイエスマンでしょう。
いつも彼の望むことを何でもOKしてしまっていませんか?惚れた弱みから、NOと言えない心理になると、最終的にはその弱みにつけこまれ、彼を調子に乗らせてしまうでしょう。
怒れない
惚れた弱みで、彼や好きな人に対して一切怒りの感情を出せずにいる人も多いはずです。彼がとんでもないことをしてきたり、ひどいことを言われたとしても、つい惚れた弱みから強く出られないことは多くありませんか?
もちろん喧嘩や争いごとは避けて通れることが一番ですが、ひどいことをされたらやっぱり彼女として怒らなければいけないもの。
しかし惚れた弱みを感じていると、ついどんなことでも許してしまいがちになります。そのせいで彼の浮気や暴力、モラハラなど、どんなにひどいことをされても怒れない心理状態になってしまう人は多いんです。
なんでも謝っちゃう
惚れた弱みで、とにかく何でも謝ってしまう心理に陥る人も正直多いでしょう。惚れた弱みを感じていると、自分の方が立場が弱いと無意識のうちに思ってしまうんですね。そのせいで何があっても「私が悪い」と罪の意識を感じてしまう人はいます。
もちろん謙虚でいることは女性として大切なことですが、必要以上に彼の意思ばかり優先するのはおかしな話ですよね。
惚れた弱みから、つい何でもかんでも自分に責任を感じ、例え彼に非があることでも謝ってしまう女性は多いんです。
お金を貸しちゃう
惚れた弱みから、ついお金にだらしない彼氏を受け入れてしまうことも多いでしょう。彼が「お金を貸して欲しい」と言ってきたら、嫌われたくない心理などからついOKしてお金を貸してしまうんです。
そんな惚れた弱みの心理から、ギャンブル好きの彼氏となかなか別れられない・・・と悩んでいる人は多いかもしれません。
お金を貸してくれなんて言ってくる彼氏は、実際そんな惚れた弱みに付け込んで、いいように彼女を扱っているダメ彼氏が多いものです。
体を許しちゃう
惚れた弱みを持っていると、なし崩し的に彼氏や好きな人からセカンド扱いされること場合も正直多いです。惚れた弱みから、付き合う前なのに体の関係を簡単に許してしまい、結果として曖昧な関係になってしまうことは多いでしょう。
好きな人から迫られたら、確かにOKしてしまいたくなる心理にもなりますよね。「こんなチャンスもう二度とないかも・・・」なんて心理になったら、ついそのまま流れに身を任せてしまう人は結構多いでしょう。
ですが惚れた弱みから体の関係を先に許してしまったことで、そのあとまともな関係になれるほどは正直ほとんど期待できません。好きだからといって安易に体を許すようなことはしないように気をつけましょう!
惚れた弱みをなおす対処法
恋愛をするたびに惚れた弱みを持ってしまうのであれば、お互いが対等ないい恋をするなんて夢のまた夢。惚れた弱みをなおすためには、まずは自分を大切にすることが重要です。自己肯定感を高めることで、恋人に嫌われる恐れに打ち勝つことができるようになります。
ここでは、惚れた弱みをなくすための対処法をご紹介します。
自分の感情を認める
自分を大切にせず人のいいなりになってきた人の最初のステップは、自分の感情を知るところから始まります。
長い間自分の感情を無視してきたため、そもそも自分が今どんな感情を持っているのかを認識できない人もいるはずです。自分の感情を知らないのに、自分を大切になんてできません。まずは自分の感情を知り、その感情を肯定するところから実行してみましょう。
最初は小説やゲームなど、人以外の相手でも大丈夫です。読んだりゲームを進める中で、今自分は何を思うのか都度考えて、思っていることを言葉に出してみてください。マイナスな感情は悪いものではありません。イライラしたり、恥ずかしかったりそういう思いはみんな持つものです。とにかく言葉に出して、言葉にすることでより自分自身に認識させます。言葉に出しづらい環境なら、ノートに書き記すのもおすすめです。自分の思いを何らかの形で表に出して、表に出すことで自分の感情を認める作業をしましょう。
だんだんと慣れてきて、すぐに感情を言葉にできるようになったら次はその感情を持った理由を考えましょう。感情と理由をセットで言葉にできるようになれば、意見として話しやすくなります。また、理由まで理解できるようになることで、さらに自分への理解も深まります。
自分を大切にする上で、自己理解は欠かせません。忘れかけていた自分の感情や思考を取り戻しましょう。
同調や許す癖を止める
自分の感情を理解し言葉にできるようになったら次はそれを会話で実践します。
とはいえ、会話の中で意見を求められたときや同意を求められたときに思考ゼロで「そう思う」「いいよ」と言う癖がついてしまっているはずです。意見を述べる前に、こういったシーンでいったん自分で考える練習をしてみてください。ニュースやワイドショーなど意見を討論するテレビ番組などで、自分ならどうかな?と考えてまるで自分もその番組に出ている気持ちで意見を口に出してみるのもおすすめの練習方法です。
恐らく、惚れた弱みを持っている人は恋人以外の友だちや家族にも同じように八方美人な対応をしているのではないでしょうか?いきなり恋人(や男性)相手に反対意見を言うのはハードルが高いと思います。まずは親友など言いやすい相手で実践していきましょう。
会話の中で自分の意見を一瞬で考えてまとめて言葉にするのは最初は時間がかかります。練習相手になる親友には予め返事に時間がかかることを言っておくと、協力してもらいやすいでしょう。
ルールを作る
恋愛や人付き合いにおけるルールを作るのも惚れた弱みをなおすのに効果的です。
何をされたら別れるか、縁を切るかを具体的に書いて見えるようにしておきます。こまめに見返してルール通りに人付き合いをコントロールすることで、自分の意思をより貫きやすくなります。
実際に恋愛など関係を持つと、いざ問題に直面したときに「別れたらかわいそう」「もう少し耐えてみよう」など他の考えも出てきます。しかし、大体の場合は冷静なときに考えた判断の方が正しいものです。こうした正常な判断が難しい局面でも、自分を大切にできる判断を下せる手助けをするのがこの作成したルール。未来の自分のために、時間があるときにこうした基準を書き記しておきましょう。
おわりに
いかがでしたか?惚れた弱みから、好きな人に対して以上のような行動を取ってしまっている女性は結構多いのではないでしょうか?
でも、惚れた弱みで自分を安売りしたり、彼のワガママ行動を暴走させたり、そんな事態には陥らないようにぜひ気をつけたいところですね。
もし惚れた弱みにつけこむような行動を相手の男性がしてくるなら、残念ですが、ちょっと別の男性に目を向けるなどのことも考えた方が良いかもしれませんね…!