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〈『青夏』インタビュー〉かわいすぎる2ショット!葵わかな・佐野勇斗が“期間限定”でやりたいこととは?

映画『青夏 きみに恋した30日』が、2018年8月1日(水)より全国で公開されます。

本作は夏休みを田舎で過ごすことになった都会の女子高生・理緒(葵わかな)と、そこで出会った地元の男子高生・吟蔵(佐野勇斗)との、夏休みだけの〈期間限定の恋〉を描いたピュアラブストーリー。
girlswalkerでは、公開記念スペシャルとして、全3回にわたり、本作の出演者インタビューをお届けします!

第1回の水石亜飛夢さんに続いて登場してくれたのは、理緒役の葵わかなさんと吟蔵役の佐野勇斗さん。本作でW主演を務めた、今最も旬な若手俳優の2ショットインタビューをお届けします。

〈第1回はこちら!〉
〈『青夏』インタビュー〉“ハガレン・アル役”声優で話題!水石亜飛夢が目指すのは“3割増し役者”

今とは全然違う3年前の佐野勇斗とは?

-お2人は『くちびるに歌を』(2015年公開)以来の共演ということですが、再会したのもその作品ぶりでしたか?

佐野勇斗(以下、佐野)「いえ、何度か『くちびるに歌を』の共演者同士で集まる機会はあったので……」

葵わかな(以下、葵)「1年ぶりぐらい?」

佐野「そんなに会ってないっけ!? でもそうか…(葵の)朝ドラが始まる前に1回会って、そこから会ってないね」

-久しぶりの共演はいかがでしたか?

葵「やりやすかったですね。変に気を遣う必要もありませんでしたし」

佐野「演技のことで相談すると、初対面の人だとなかなか言いにくいことでも、昔から知っている仲なので『もっとこうしたらいいんじゃない?』ってちゃんと言ってくれるのは良かったです」

-お互いの印象は、初共演当時から変わりましたか?

葵「(佐野は)前より明るくなったかも! 前の方が吟蔵みたいな感じでした」

佐野「それは自分でも感じます。昔の僕は吟蔵っぽかった部分がありました。小学校の時とか特に」

葵「『くちびるに歌を』のときも明るい方でしたが、さらにムードメーカーになっていました。優しい部分は変わっていなかったので、そこは安心しましたね」

-吟蔵と昔の自分が重なるということでしたが、どの部分で特にそう思われますか?

佐野「昔はどちらかというと、一歩引いたところで見守っている感じだったので、そこは吟蔵と似ていると思います。でも今は、自分から率先して『楽しいことしようよ!』って言うことが多いです。普段M!LKで活動する中で、ずっと盛り上げる担当をしているからというのもあるかもしれません。今の『勇斗』と吟蔵は全然違うので、演技の部分では正直難しいことも多くて。昔の自分を思い出しながらやっていました」

-葵さんは、理緒との共通点はありましたか?

「私も実はあまりなくて。理緒は、思ったら即行動!ってタイプなのですが、私自身は行動する前にいろいろ考えちゃうタイプなので、真逆だと思います。でも、何か目的を見つけたら、そこに向かってまっしぐら!になるところは似ているかもしれません」

-理緒から見た吟蔵のいいところ、吟蔵からみた理緒のいいところはどこだと思いますか?

葵「人に優しいところですね。子供って、同世代で集まることが多いと思うのですが、吟蔵は実家のお店だけでなく、理緒のおばあちゃんのお手伝いもしていて、優しいんだな~と思います」

佐野「(理緒は)自分に素直なところです。吟蔵にポロっと『好き』って言っちゃうところとか。自分に素直で、いい意味で子供っぽいところが、かわいいなって思いますし、好感を持てます。都会の子なんだけど、素朴な感じがいいですね」

2人が 1ヶ月だけ別人になれるなら…?

-本作は、「期間限定の恋」がテーマになっていますが、お2人がもし、1ヶ月間だけ自分以外の人や動物、物になれるとしたら、何になりたいですか?

佐野「マイケル・ジャクソン! 特にすごくファンってわけでもないのですが、1ヶ月なれるならって言われて今ぱっと浮かびました(笑)。大勢の前で『ポウ!!!!』ってやりたいです。やはりスターといえばマイケル・ジャクソンで、僕もあそこまでの大スターになってみたいです」

葵「男子大学生になって、『ウェーイ!』ってやりたい(笑)。大学の校内で友達に『おーす! この間のあれさ~』とか言って、合コンとかも行ってみたいし、サークルにも入ってみたいし、『明日テストじゃ~ん』って言ったりしたいです(笑)」

-なぜ男子なのですか?

葵「楽そうだから(笑)」

-佐野さんは、女子になってみたいって思ったことはありますか?

佐野「昔はもしかしたらあったかもしれませんが、今はないですね。人間関係も男同士の方がさっぱりしていて楽なイメージなので、男でよかったなって思います」

佐野勇斗の願望に葵わかなが鋭いツッコミ!

-本作が公開される頃、学生は夏休みに入っている方が多いと思うのですが、お2人の夏休みの思い出を教えてください

佐野「僕は高1のときに、学校行事でニュージーランドに1ヶ月間ホームステイに行ったことですね。日本と季節が逆なので、暑いのが苦手な僕にとっては最高の環境でした。あと昔から海外に住みたいっていう願望があって。今の仕事をしていなかったら、すぐに海外行ってると思います」

葵「え~お金どうすんの?」

佐野「あとで考えようかなって」

葵「まぁ行けばなんとかなるか」

佐野「そうそう、甘い考えかもしれないですが(笑)。とりあえず海外に行きたいです。旅行だったらアメリカとかおしゃれなところがいいですが、住むならノルウェー。涼しい気候だし、人柄も良いと聞いたので。英語圏に行きたいです」

葵「子供の頃、ボルネオ島っていうジャングルみたいな場所に行ったことですかね。両親が旅行好きでいろんな所へ行っていたのですが、自然が豊かな場所に連れていってもらうことが多くて。当時は楽しい気持ちもありつつ、『なんでこんなところに……』と思うこともあったのですが、今となっては、虫も平気になりましたし、花を見て綺麗だなって思えたり、自然を好きになれたので、いい思い出です」

-最後に、本作の見どころを教えてください

佐野「『青夏』って言葉が流行るぐらい、素敵なものを届けられる自信があるので、夏休みの始まりにこの映画を見て、『次は自分がこんな夏を楽しむぞ』って思ってもらいたいです」

葵「理緒と吟蔵の、若くて、真っ直ぐに頑張っている感じがすごく魅力的なので、それが伝わればいいなと思います。理緒を演じて、いつの間にか自分が持っていた真っ直ぐなものにいろんな付属品がついていたんだなって気づいたので、観ていた方にも、そういった気付きを与えられる作品になればいいなと思います。スマホばかりじゃなくて、田舎に出かけてみようかなって思っていただけると嬉しいです」

SPECIAL MOVIE

佐野さんと葵さんに、自撮りで動画コメントをいただきました! 自然体で仲のいい2人をチェック♡


続く第3回は、理緒の親友・アヤを演じた久間田琳加さんが登場! お楽しみに。

INFORMATION

『青夏 きみに恋した30日』
2018年8月1日(水)全国公開


《出演者》葵わかな、佐野勇斗
古畑星夏、岐洲、匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於
霧島れいか、南出凌嘉、白川和子/橋本じゅん
《監督》古澤健
《原作》南波あつこ『青夏 Ao-Natsu』(講談社「別冊フレンド」刊)

 

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