山下智久が「ポコ♪」と口ずさむ　新TVCMでウサギとのシュールな関係性を熱演

1タップパズルゲーム「LINE ポコパンタウン」の新CMキャラクターに起用された山下智久が出演する新TV-CM「PPT」が、2018年4月21日（土）より、全国で放送される。

本CMでは、同ゲームの主人公であるうさぎのポコタと山下のクールでシュールな関係性を楽しむことができる。

ラーメン屋のカウンター席に座り、スマートフォンを手にゲームをしている山下。そこに軽快な音楽とともに現れたのが、ピンク色の陽気なうさぎ・ポコタ。音楽に合わせて「（P）ポコ（P）パン（T）タウン」の頭文字、「P」「P」「T」の文字を体で表現し、小さいながらもノリノリだ。派手なアクションをするポコタに、気付いていないわけではなさそうだが、山下は全く反応せず、つれない素振り。物言いたげな様子で顔をじっと見上げていると、相変わらず視線はスマートフォンの画面に注がれたままの山下の口から「ポコ……♪」と囁く声が。突然の出来事にちょっと驚いたものの、とても嬉しそうなポコタというストーリーになっている。

山下にだけは、ポコタが見えていた!?

撮影の舞台となったラーメン屋は、スタジオ内に精密に再現されたセットとなっている。その中で、週に3 日は通っている常連客のような佇まいでカウンター席に腰を掛ける山下。リアリティーを追求したこのシチュエーションの中で、一つだけないものは、完成した本CM ではカウンターの上で元気よく動き回っている、「ポコタ」の姿だ。

「ポコタ」はゲーム内の二次元キャラクターのため、モニターを通しては見ることができるものの、セット内
にいる山下はその姿を見ることができない。撮影にあたり監督から「ポコタはここ（カウン
ターの上）にいて、一生懸命ダンスでアピールしているけれど、気付かないふりをしてゲームに集中してくだ
さい」という指示が。つまり、山下に課せられたのは、実際にはその場にいない「ポコタ」を、いるものと想像
しながら、その「ポコタ」をいないものとして無視する演技、ということ。かなり複雑なシチュエーショ
ンながら無事撮影を終えた山下に感想を聞いてみると、「ボクには見えていました。ポコタが……（笑）。な
ので楽しくポコタとセッションさせてもらいました」とのことだった。

その上で「ポコタの大きさはこれくらいだったかな」と言って、見えていた「ポコタ」の大きさを25cmくらいだと手で示し、「ボクが動いちゃうとポコタと被ってしまうので、（カメラのポジションを意識して）一生懸命被らないように、ポコタのために頑張りました」とお茶目にコメントした。