「この人、運命の人かも?!」異性に対して、そんなことを思った...
人を好きになれないのっておかしい?実はたくさんいるかも!?
girlswalker編集部
「好きな人いるの?」何気ない友達からの質問にドキッとする・・・。
そんなあなたはもしかしたら「人を好きになるということ」が、ぶっちゃけよくわからないなんていう悩みを持っているのではないでしょうか?
友達が「○○君のことが好きで夜も眠れない!」なんて語っていると「そうなんだ・・・すっごく好きなんだね!」と相槌を打ちながらも感覚がイメージできないなんてこともあるかもしれません。
そこで「人を好きになれない」という悩みを持つ人の特徴や、克服するための方法をみていきましょう。
目次
「人を好きになれない」は立派な悩みである
実は人を好きになれないなんてなかなか友達には相談しづらいですよね。
高校生になったら、大学生になったら社会人になったら・・・。いつか本気で好きな人が出来ると思っていたのに、どうして自分は他人に対して好きという感情が芽生えないんだろう。
ちっぽけな悩みのように見えて、この悩みはその人の孤独感に直結するため、とても立派な悩みなんです。
本気で人を好きになれない人は結構いる
実は本気で人を好きになったことがない人たちは結構多くいるんです。
だからそんなに不安に思わなくても大丈夫。ただ、なかなか人に言いづらい悩みだからこそあまり周りに自分と同じ気持ちの人がいることに気づけないんですよね。
人を好きになれない人の主な特徴
人を好きになれないと悩み人たちにはどんな共通点があるのでしょうか。心理的な部分が大きく作用しているかもしれません、その特徴を以下に6つに分けてみていきましょう。
そもそも 自分が愛せない・自分が嫌い
自分の素敵なところに目が行きづらい人って、他社の素敵なところにも目が行きづらかったりします。
また、自己肯定感が低いと「どうせこんな私が人を好きになっても、相手は自分のことを好きになってくれないに違いない」と思い込むので、人を好きになりづらいのかもしれません。
自己愛が強すぎて人を好きになれない
反対に自己愛が強すぎると、自分以外の人の欠点や弱点ばかりに目が向き、心からその人を好きになりづらいんです。
これは異性対象というではなく、同性に対してもなかなか心を開きづらかったり、どこかで見下してしまう自分がいるかもしれません。
自己愛をひっくるめて自分のことを好きになってくれる男性に出会えるとその人のことを好きになることが出来る可能性が高いですよ。
恋愛の理想が高いから人を好きになれない
今、自分がその人といて幸せであるということに気づきにくいタイプかもしれません。
「もっと素敵な人がいるはず」「もっと幸せになれるはず」という気持ちがぬぐい切れないと、その人を好きな自分を認めてあげられない。友達の恋愛話を聞いてうらやましそうな反応は見せつつも、心のどこかではそれよりも幸せになれる自分を強く求めてしまっていませんか?
特に結婚などを意識し始める歳になると自分でも気づかぬうちに分厚いフィルターをかけてみてしまうこともあるかもしれません。
恋愛以外の人生が充実しているから恋におちない
これは必ずしも悪いことではありませんが、恋愛以外で自分が他者から必要とされている感覚が強くあったり、頭の中で考えることがたくさんあったりすると、恋愛の優先順位が下がる人は多いんです。
そうすると、知らず知らずのうちに他の人に恋愛感情を抱く感覚が薄くなっていくことも。
普段はあまり孤独感を感じないのですが、友達の恋愛話を聞いたり、結婚式に参加したりすると、ふとした瞬間に「あれ?」とさみしくなってしまうことがあるんです。
過去の恋愛でのトラウマで人をすきになれない
過去の恋愛で、男の人にひどい目にあわされたり、ひどく傷つくような出来ことがあった場合は、「恋愛」に対して心がひどく臆病になってしまうことも。
「また傷ついたらどうしよう」「また前の彼氏みたいな人だったらどうしよう」と自分の人を見る目に自信がもてなくなり、悲観的な予測ばかり膨らんでしまうんですね。そうするとなかなか人のことが好きになれなくなっていってしまうようです。
完璧主義的な考え方で相手にも求めてしまう
自分に厳しく、他人にも厳しい。そんな考え方の人が完璧主義の人には多いのではないでしょうか。
少し好きになったかな・・?と思っても、ちょっとした欠点にすぐに目が行ってしまい、やっぱり好きになれない。
その繰り返しになっていたら、自分の考え方を少し変えてみる必要がありそうです。世の中に完璧な人はいないから、どこで自分は妥協できるのかを知っておくことが人を好きになるうえで大切になってきそうですね。
本気で人を好きになるための方法
今は人を本気で好きになれないけれど、いつか本気で人を好きになりたいと願っている人へ。
そのための心構えや意識的にやってみてほしいことをみていきましょう。
他人の良いところを探し、伝えてあげる
まずは相手のいいところを意識的に探し、それを言語化するということがポイントです。
そうすると相手もうれしくなってあなたにきっとあなたの素敵なところ、いいところを伝えてくれるでしょう。
それを聞いて、またあなたは相手にもっと興味を持ったり、好きになったりするかもしれない、そうやって幸せが循環していくのを自分から作り出せるといいですね。
自分のコンプレックスを理解する
やみくもに「自分は人を好きになれない」ということを悲しんだりしてもなにも進展はないですよ。
自分が自分に対して抱いているコンプレックスをきちんと理解して、まずは自分のことを好きになっていくことが大事。
自分に漠然と自信が持てない状態の時は、きっと周りもあなたに対して魅力を感じることが難しいと思います。
コンプレックスを理解したうえで、自分が周りにどんな人だと見られたいのかを考えてみると、自分の行動や気持ちも変化するかもしれませんね。
自分の気持ちを素直に言葉にする
好きなものは「好き」、嫌いなものは「嫌い」と自分の気持ちを素直に言葉にしてみましょう。
どこか言葉にすることを恐れていたせいで、自分の気持ちを見て見ぬふりことがあるかもしれません。
人に対しての気持ちだけじゃなくて、好きな食べ物・嫌いな場所等なんでもいいんです。そうやって自分の気持ちに正直に向き合うことで人に対しての”好き”という気持ちも自然に湧き出てくるかもしれませんよ。
出会いの場を増やす
単純に出会いの場所が少ないせいで、あなたが本気で好きになれる人にまだ出会えていないだけかも。
もっと積極的に人に出会いにいってみてもいいかもしれません。少しめんどくさい飲み会でも、今までは断っていた友達の紹介でも、まさに運命の出会いはどこに転がっているかわからないていいますもんね。
おわりに
いかがでしたか?「人を好きになれない」ということをお悩みの人の考え方や原因、克服法などをみていきました。
もう、自分だけがこんな思いをしているのかな?と孤独にならなくても大丈夫ですね。
大切なのは、自分に正直になること、自分を好きになることや、相手のいいところにもしっかりと目を向けること。
「人を好きにならなきゃ!」と義務感にかられる必要は全くありません。
ですので、どうか肩の力を抜いて”その時”を待ちましょう。
そしてその時が来た時に、その自分の気持ちをあたたかく認めてあげましょう。そうするとずっと悩んでいたのが嘘のようにきっと誰かのことを本気で好きになれる自分に出会えるはずです。