長瀬、神木、桐谷「私結構好きです！」森川葵のお気に入りは…

今や日本のエンタテインメント界を牽引する宮藤官九郎の完全オリジナル、待望の監督最新作となる『TOO YOUNG TO DIE！ 若くして死ぬ』がついに6月25日に公開！

舞台は地獄！17歳でこの世を去った大助が、大好きなクラスメイト・ひろ美ちゃんにキスしたい一心で、赤鬼と一緒に地獄からの生還を目指して大奮闘するという、宮藤監督らしいバカバカしくも清々しいストーリーとなっている。
大助が地獄で出会う赤鬼キラーKを演じるのはTOKIO・長瀬智也。超ハイテンションで今までに見たことのないロックな“赤鬼”を存在感抜群に熱演！そしてキスもせずに死んじゃった高校生・大助を演じるのは今やどんな役もこなす、実力派俳優へと成長を遂げた・神木隆之介。本作でも、地獄で四苦八苦する残念な高校生役で新境地を開拓。

そして今回は、大助が恋い焦がれるヒロイン・ひろ美ちゃんを演じた透明感溢れる森川葵さんに直撃！“地獄”の印象や、鬼役だったらどんな鬼になりたいなど常に自然体でマイペースな彼女らしい答えに注目♪

フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは―深紅に染まった空と炎、ドクロが転がり、人々が責め苦を受ける、ホンモノの【地獄】だったーー

■完成した映画を観た時の感想を教えて下さい。
森川（以下・M）：まるでライブに来たような感覚になりました！大きいスクリーンで大きい音で聴いて、すごく楽しくて興奮しちゃいます。観て絶対に損が無い爽快感だと思いました。

記者：森川さんのいた現世と“地獄”とのギャップはどうでしたか？

M：全然想像つかなくて、びっくりしました！ライブなど音楽が関わってるシーンが多いので、台本を読んでいても、面白いなって思ったのですがやっぱり役者さんが演じているところに音楽が加わって「こんなにすごいものになったんだ！」って思いました。音楽が挿入されて初めて『TOO YOUNG TO DIE！ 若くして死ぬ』という映画が成り立っているのかなと感じました。

記者：“ロック”は好きになりましたか？

M：普段あんまり音楽を聴かないのですが、やっぱりテンションが上がりますよね！楽しくなってしまうような音楽だなって思いました。

■ヒロイン・ひろ美ちゃんを演じるにあたり、どのような役作りをしましたか？
M：どの作品でもあまり役作りをする方では無くて、現場に入って感じた空気感の中で、自分なりに発してみて監督と打ち合わせを重ね役を演じます。今回は監督も自由にやっていいよとおっしゃっていたので、最初から最後まで自由にひろ美ちゃんを演じさせて頂きました。

■神木さんとのシーンが多かったと思いますが共演してみていかがでしたか？
M：神木さんのことは、撮影前にいろんな人の話を聞いたりしてすごくいい人だという情報があったのですが、いい人ってなんだろう？と思っていて（笑）。神木さんに実際にお会いして「本当にいい人だ！」って思いました！皆さんが言っていた意味がとても納得できる、素敵な人でした。

記者：納得するほどのいい人だったんですね！

M：ゆるい時は緩いのですが、喋る時は喋る！という感じで撮影中も楽しかったです。

■お気に入りのキャラクターはいますか？
M：みんな個性が豊か過ぎるので選ぶのが難しいのですが…、桐谷健太さんが演じている、緑鬼の“COZY”が1番好きかもしれないです。自己紹介の時、「TOO YOUNG TO DIE〜！」と言うのですが、それを言っているCOZYがすごく好きで！面白いんです、ぜひそのところを注目して観てもらいたいです。

記者：鬼役はやってみたいですか？

M：ん〜鬼役かぁ、始めのうちは楽しそうだなって思いますが、だんだん辛くなりそうな気がします（笑）。でもちょっとやりたかったです！後ろのほうで、チョロっと動いている鬼役ぐらいが私には丁度いいかもしれないです。

■森川さんのお気に入りのシーンを教えてください。
M：COZYが、「お前は邪子（清野菜名）のなんなんだ！」っていうシーンが好きです。…私やっぱり結構COZYが好きなんだと思います（笑）！
一同；笑！

記者：森川さんの中では、COZYが一押しのようですが、大助のような男の子はいかがですか？

M：見てて面白いですよね。「あ〜頑張ってるなぁ〜」って！すごく全面に出てきちゃってる感じが可愛がってあげたくなっちゃいますね。

記者：確かに憎めないキャラですよね。ではどんな男性が理想ですか？

M：仕事が出来る方です！